フルーツうどーなつ

7月17日
豆苗ばかり食べている。2袋買って2袋とも開封してぬいぐるみの周りに置いてぬいぐるみにジャングルに迷い込んだと思いこませた後に2袋とも炒めて食べている。豆苗は調理中も、食べている途中も、胃に入れた後も成長し続ける。
ポケモンのトロピウスは「いつも同じ果物ばかり食べていたらのど元にとても美味しい果物が生えてきた」らしい。同じ果物ばかり食べていたのもかわいい。「とても美味しい果物」というのも良い。私も体から豆苗を生やせないだろうか。例えば髪の毛が豆苗だったらアンニュイでかっこいいと思う。目の下くらいまで伸ばしてみてもいいし、眉の上で切りそろえてもいい。とはいえ、豆苗が体から生えてくるとして、髪の代わりに生えてくるというのはあまりに都合が良すぎる。実際は頬とかから生えてくる。

7月18日
寝る。

7月19日
......。

7月20日
起きた。

7月21日
夏だ。関西弁で言うと、夏や。夏って3年ぶりな気がする。3年前の夏、以下のことが突然できなくなった。
一人暮らし
・飲酒
・異性との交際
・入眠
・鼻呼吸
・勉強
・扉を閉めた状態で入浴すること
・突然泣き出さないこと
・突然泣き出した時に自撮りをして泣き顔フェチの年上の女性に送らないこと
・起立

・着席
・シュガーソング
・ビターステップ
現在はこのうち1つを除いてできるようになったものの、3年前の自分が今の自分を見たらあまりの変わってなさに驚くだろうなと思う。というか、さっき実際に見せてみたら案の定驚いていた。「wow」と4回言っていた。「世界がうらやむ yeah×4」とも言っていた。

7月22日
なめらかな試験管からZINEを受け取った。代金はまだ渡していない。試験管と私ともう1人で1月に郡山に行く約束をした。駅の周辺に面白い宿が見つからず、ラブホテルのベッドにHの形で寝ることになった。スフィンクスの綴りを調べたら「Sphinx」で少しだけ意外だった。

7月23日
・近所に善意なのか悪意なのか故意なのか過失なのかわからない水を歩道に向かって放っている家がある
・苦みを愛する大人の味わい、とか言うて
・友人が別の友人のYoutubeを「更新頻度が高いから」という理由で視聴している
・杏仁豆腐は飲み物じゃない
・1か月ほど前に作ったスフィンクスのラグが届いた、どこに置こうか
・みなさんの家ではスフィンクスのラグをどこに置いていますか?

しかし警部......

ところで、私のテレビではないと思っていたテレビが実は私のテレビだったらしい。
これってよくあることなのだろうか?

7月24日
最近Base Ball Bearのアルバム『C』を聞いている。このアルバムが発売されたのは16年前らしい。16年前は、昔すぎる。ちいかわの声優の子がまだマイナス2歳だった年だ。

7月25日
うどーなつを食べるために有楽町へ行き、丸亀製麺を2軒回ったものの、どちらの店舗でもうどーなつが売り切れていた。2軒目に入る前に「次うどーなつ無かったら鼓膜破るから」と言っていた友人に本当に鼓膜を破られた。
駅に戻りながら、すれ違う人々に「うどーなつもう無いですよ」と声を掛けて回ったが、みんな我々の忠告を無視して丸亀製麺明治安田生命ビル店の
方向へ歩いて行った。うどーなつも無ければ他人を信じる人間もいない。有楽町はいつからこんな町になったのか。

7月26日

 

待ち合わせの時間に起床した小説家の友人が遅刻のお詫びとしてきぬた歯科のたぬきのキーホルダーをくれた。古着屋に行き、彼が馬のTシャツを、もう1人がジュゴンのネックレスを、私がチーターとバイソンとゾウとサイとライオンのキャップを買ったらお店のインスタに「みなさんアニマル好きでアニマルトークが楽しすぎました」と書かれた。

フルーツポメ

7月9日
この星のパソコンは石
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7月10日
キビタンのスタンプを多用していたらキビタンの喋り方が移ってきた。

7月11日
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7月12日
プリンターを購入した。
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最近バズってしまった近所の喫茶店に行きアップルケーキをベンツ切りした後に家電量販店でコピ〜用紙を買っていたら仕事仲間から「さった喫茶店いた?」と連絡が来た。その人は「あなたから見て斜め右とレジから正面まっすぐの線が交わるところにいた」らしい。どこなんだ。
この仕事仲間の家にはカラーテレビがあるので「今夜のサッカーの試合を見に行かせてほしい」と頼んだらOKしてくれた。

7月13日
日記屋 月日へ日記を納品しに行く。店の中を覗くとお客さんが2名いたので、この2人が出て来てから自分は店に入ろうと思い、外のテーブルで納品する予定の日記の写真をパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャと撮った。
納品の際、スタッフの方に「どうして100円なんですか?」と聞かれた。値段を考える時に50円か100円以外の発想が出てこなくて、50円だとお釣りを用意するのが大変だから100円にした。私のZINEが50円じゃないのは50円玉の入手難易度のせいである。月日さんからしたら100円の商品なんて売っても駄菓子代みたいな利益にしかならないのにも関わらず取り扱ってくださり、本当に頭が上がらないというか、「従わざるを得ない」と思っている。私の日記は既に購入できるようなので、みなさんは下北沢を訪れる度に買ってください。
午後は年下2人とZINEのイベントに行き、年上2人と合流して乾杯を回避し、マスクの袋で虫を捕まえ、トングとライターで手紙を燃やした。イヤホンからあし田あ子が「これが私の夏休み」と言う声が聞こえる。

7月14日
イヤホンから柴田聡子が「さっきのは嘘」と言う声が聞こえる。

7月15日
私なんて結局のところただのストーカーですからね、と思いながらヨガをしていたら、隣で一緒にヨガをしていた人も偶然ストーカーだった。ストーカーであり、『愛がなんだ』でもあった。そうですよね、気が付かなくてすみません。いつも観てます。6回観てます。さっきは暴力を振るっちゃってすみませんでした。

7月16日
昨日は笹井宏之賞の締め切りでした。歌人の皆さま、お疲れ様でした。締め切りに間に合った人も、間に合わなかった人も、そもそも出す予定のなかった人も、俺も、俺以外も、俺以外以外も、ポメも、みんなお疲れ様でした。

 

 

 

フルーツ家計簿

5月8日
寝る前にカレンダーのアプリを開いて今日の予定を見たら「ドコモ 電話」と書いてあった。してない。

5月9日
メーちゃんと恵比寿で会った。2年ほど前、私が大学院を退学になりかけていた時期に、メーちゃんも早稲田大学を退学になりかけていて、それから、お互い何とかそれぞれの学校を卒業し、同じタイミングで社会人になった。メーちゃんの就職先は新卒が200人くらい入社する会社で、最近はタイピングのスピードで社内1位になったらしい。会社ではあまり目立ちたくないのに、という感じでこの話をしていた。昔は何か嬉しいことがあった時はいきなり逆立ちをして喜びを表現していて、つまりパンダコパンダと全く同じだったのだけど、今は控えているのだろうか。メーちゃんが恵比寿に来た目的はローソンで4枚入りのハムのパックを買うことだったけど恵比寿のローソンには4枚入りハムがなかった。ハムなしローソンの街、恵比寿。
家計簿を付け始めた。

フルーツ代が家計を圧迫

5月10日
誘われ、ママさんバレーの練習に参加した。なぜ私に参加資格があったのか未だにわからない。

5月11日
職場の同期と文学フリマに行った。事あるごとに、文章を読むことは好きだけど本を買うこと自体は別に好きじゃないなと思う。本を読んでいる最中は楽しいと思うのに、読みたい本が増えること自体はしっかり負担だと感じる。書店も別に好きじゃない。積読という語も嫌い。「つんどく」。大人の口から発されていい音じゃない。

稲荷直史から「今日って文フリーマーケット来てますか?」とメッセージが来たので(来てますよ)(南ホールの4階にいるよ)(歌舞伎揚げ持ってるけど要りますか?)と思いながら稲荷の電話番号に電話をかけて待ち合わせをした。稲荷は4日前に「緊急連絡先にどうぞ」と電話番号を教えてくれた。両親と縁を切った一人っ子は緊急連絡先欄の記入に困るので私は緊急連絡先を募集している。私の緊急連絡先に立候補してくれたのは田畑に引き続き2人目で、「緊急」という語を深刻に捉えていないやつから緊急連絡先になっていく。ついでに私は田畑の姉と田畑の姉の夫の養子だということにもなっている。つまり田畑は私の母の妹なので続柄で言うと叔母である。親を縁を切った人は自分の家系図を好きなように書き直してもよい。
待ち合わせ場所で稲荷さんを待っていたら明らかにジョン・レノンとしか思えない風貌の男が歩いてきたので歌舞伎揚げとルマンドの缶ドリンクをあげた。ジョンからは飲みかけの缶コーヒーを「要りますか?」と差し出された。受け取って飲むと、もともとアイスだったのかホットだったのかが全くわからない温度だった。これがリヴァプール流なのだろうか。

5月12日
電車で向かいの席に座っていた赤ちゃんが、母親に向かって「LANA、LANA」と何度も言っていて、その年齢でLANA知ってるの?と思った。

5月13日
LANAじゃなくて、ママか

5月14日
上司から借りた俳句のアンソロジーを読んでいる。長嶋有の「「ちょうど良い木の棒」と思う冬の棒」という句に対して編者が「これは何にちょうど良いのかわからず、しかももっともらしく「冬の棒」と体言止めで決めているけども、そんな季語はない」とコメントしている。

5月16日
個サルに参加した。グーグルで「子サル」と検索した場合も「個サル」についての情報ばかり出てくる。本当に幼いサルについて知りたい場合はどうすればいいのだろうか?

5月17日

ローリングストックの図

5月18日
nishino kobayashiのポッドキャスト『ほとんどミックスフライ定食』を聞きながら茨城県を運転した。田畑に「nishino kobayashiっていつもこういう喋り方?」と聞かれたので「普段はここまでハキハキしてない」と言ったら無声で驚愕していた。nishino kobayashiと私は身長と体重が同じだった。恐竜の上に立った。

5月19日
セメントの日

5月20日
世界ミツバチの日

5月21日
ニキビの日

5月22日

5月23日

5月24日

5月25日
朝から田畑と池袋のくら寿司でタコゼリーを食べる計画だった。しかし、東口のくら寿司に入店してメニューを見るとなんとタコゼリーが存在せず、事前に「タコゼリーなかったら泣くから」と言っていた田畑が本当に泣いた。3皿だけ食べて店を出て、そのまま西口のくら寿司に行った。

西口店タコあり

午後はなめらかな試験管とkerocchi(毎回kerrochi(ケッロチ)と誤字してしまう)が参加しているグループ展示に行った。ケロッチは会場内の「追いやられた」みたいな場所を与えられていた。なめしけはリメイクのビーニーを買っていた。なめしけがビーニーの色を迷っている時に、自分と近くにいた出店者2人が同時に「絶対グレー」と言ったのでグレーのビーニーを買っていた。私はましろさんの漫画を買った。帰り際、ましろさんとなめしけとぬいぐるみの話をした。ましろさんのぬいぐるみ(まーちゃん?)は雨具を身に着けさせられている。

なめしけと渋谷に移動してフィッシュアンドチップスのイベントに行った。運営をしていた圭太くんと会い、フィッシュアンドチップスを食べた。圭太くん、最近はネイルをしていないのだろうか。私は就職するまで圭太くんに紹介されたネイルサロンに通っていた。その店で施術してもらった爪で生活していると「どこでやってもらったの?」と頻繁に聞かれる。その度にお店のアカウントを教えて、実際に3、4人通い始めた。

19時半に稲荷直史と道玄坂のまり花で待ち合わせをしていたので、なめしけと2人で先に店に入ったら店内に黛さんがいた。久しぶりに「友達と町中でたまたま会う」が起こった。イベントの会場で遭遇するのを除くと、巣鴨で中村と茂木に会って以来のそれだった。10分後にどう見てもジョン・レノンとしか思えない風貌の男が店に入って来て、私となめしけに名探偵コナンのアクリルスタンドを1つずつくれた。2人ともコナンに興味がないのでアクスタは本当にいらなかったけど、なめしけは劇場版のコナンに対して「洋画の上映枠を圧迫する」という理由で怒っているので相対的にコナンが好きな私が2つとも持って帰ることになった。

まり花を出た後、一度は3人でサキュバスシーシャバーに行く雰囲気になったものの、よく考えたら我々はサキュバスに興味があるだけでそこがシーシャバーである必要はないと気付き、思いとどまった。じゃあエロいカフェに行こうと、私がこの前知り合いに連れていかれたエロいカフェ(薄暗い店内の各テーブルにキャンドルが置いてあり、カップル未満の2人組が顔を近付けて囁き合うためのカフェ)に2人を連れて行こうとしたが、行こうと思っていたエロいカフェは満席で入れず、なめしけが「あっちにもエロいカフェある」と言うので、神泉の方へ歩き、案内された別のエロいカフェに入ると明らかに私が行こうとしたエロいカフェと同じ系列のエロいカフェだった。エロいカフェでは、普段2人と話さないような話(友達という関係性の取り扱い方、同僚に対して求めること、グッドはな丸について、など)をすることができた。エロいカフェはチャイが大きく、カフェラテに勝手にラテアートが施される。「自分は22歳まで友達という感覚がわからず、他人に対する好意が恋愛感情しかないと思っていた」という話をしたら稲荷さんに「全く同じだ」と言われた。ずっと稲荷さんに聞きたかったこと(我々ってヒゲの濃さが全く同じじゃないですか?)も聞くことができた。

稲荷さんとなめしけと解散した直後にケロッチからDMで「もう解散した?」と連絡が来た。「いま解散した」「我々ってヒゲの濃さ全く同じじゃない?」と返したら「おれなーでもそこまではえないかも」と言われた。

5月26日
ギリ歩けるくらいの子供が母親に向かって「ワンキャリア」と言い、母親が「ワンキャリアだね」と返していた。

5月27日
寝る前にカレンダーのアプリを開いて今日の予定を見たら「簿記やる」と書いてあった。やってない。

5月28日
全員で苗字を日野に変えることになった。

5月29日
田畑が中国出張から帰ってくるので車を借りて羽田空港まで迎えに行った。「遅い便で日本に着くから空港まで車で迎えに来て」と言ってくれる友達ができる人生だと思わなかった。

5月30日
業務時間を利用して生湯葉シホ『音を立ててゆで卵を割れなかった』を全て読んだ。本当に面白かった。業務中に読んでちょうど気持ちが良い文章の軽さ(重さ)だった。各編の終わり方のそっけなくて、面白く明るく読める中に寂しさがあった。毎回「こんなに楽しいのにもう帰るんですね」という気持ちになる。シホさんの文体に対してこちらは気を許した気になるけど、向こうからはちゃんと他人だと思われている。

5月31日
エッセイの感想をシホさんに送ったら自分が終わり方をそっけなく感じたことに対して、「飽きっぽいので自分で飽きる前に文章終わらせたいんだろうなと思う」と言われた。あまりに書く側の都合すぎる。

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6月1日
1人で日本武道館に行き、剣道の試合を見た。なぜ剣道の試合に1人で行ったかというと一緒に行く予定だったライターの荒田ももさんに急遽お仕事の予定が入ったからで、荒田さんは「本当にすみません」みたいな感じだったけど、自分はドタキャンするのもドタキャンされるのも好きなので別に構わないし、しかも理由が仕事なのだから謝る必要もない。「本当に謝らないでください」と言った。「謝るな!」とも言った。10月にブラインドサッカーを観に行く約束もした。

剣道は、自分が生のスポーツに簡単に感動する(知らない中学生の野球を見ても感動する)というのを差し引いても魅力的な競技だった。個人と個人が向かい合って対戦しているというのがもうかっこいい。

夕方からnishino kobayashiのライブを観る。インスタグラムを開くとはおこちゃんが背の高い草を見てnishino kobayashiをことを思い出していた。私は最近、小文字のアルファベットを見るだけでnishino kobayashiが頭に浮かぶ。nishino kobayashiは「いつもここから」に語感が似ている。

ライブ中、nishino kobayashiは絶対に観客と目が合わない場所に目線を向けながら歌を歌っていた。MCの声が小さくてほとんど聞こえなかったし、音楽をやっているnishino kobayashiと文筆をやっている稲荷直史は別人格であるという設定の説明も全く(本当に全く)要領を得なかったので「お前!!」と野次を飛ばしたくなったけど身内感を出す場でないと思って控えた。隣の席でライブを観ていたケロッチも同じことを考えていたと思う。ライブ後、ケロッチの知り合いっぽい知らない人に「そらくん久しぶり」と言われたのでそういう冗談だと思って「誰だよ!」と返したら藤田くんだった。

その後、なんだかんだ(一度帰宅したnishino kobayashiが大谷翔平のTシャツを着て戻ってくる、私がめちゃくちゃマズいと思っているをみんなに吸わせたらそこまでマズくない、など)あり、みんなで私の家に行くことになった。電車内でもなんだかんだ(ケロッチの先月の日記に出てくる元恋人の名前をケロッチに確認したら宮崎だったけど私は藤原だと確信していたしnishino kobayashiも「フジ…」と言いかけていたのでケロッチから「宮崎やな」と言われても全く納得できなかった、nishino kobayashiがワインレッドのふんどしを履いていることを黙っていた、など)あり、私の家で1kgのバニラアイスを食べたり藤田くんの曲を聞いたりおこちゃんと電話をしたりみんなで歯を磨いたりした後、1時間だけ寝てみんな始発で帰っていった。

6月2日
山下(←誰?)公園で花火を見た。明らかに見た。世にも奇妙な物語35周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~も見た。

6月3日
同僚に「一番仲良い友達はどんな人ですか?」と聞いたら「ピーマン」と言われた。

 

カミスココくんなのか?

ブーン

6月4日
昨日これを食べた。

6月5日
おこちゃんとケロッチと新宿三丁目の家屋(カヤ)に行った。頭が痛くなったケロッチが、おこちゃんからもらった鎮痛薬をお通しの南蛮漬けの汁で飲んでいた。1人分の南蛮漬けでは足りなさそうだったので私とおこちゃんの分の汁もあげた。薬を飲んだらすぐ頭痛が治っていてかわいかった。おこちゃんが彼氏の話をする時に卓上のビール瓶を掴んで「これを彼氏だとすると」と言っていた。

6月6日

短詩ユニットの相方としてこれ以上の人間っていない

6月7日
田畑と横浜税関に行きカスタムくんのグッズを買った後、恐ろしく暇になったので会社の同期2人に電話をかけて4人でカタンをした。序盤から道をひたすら延ばしているプレイヤーがいたので「道(みっち)マン、道(みち)ウーマンですね」と言ったら「なんですか?」と言われた。

数日前、ケロッチがストーリーズで理想のデートを募集していて、自分も送りたいと思ったけどその時は間に合わなかったので今日改めて考えてケロッチに個人的に送った。

11:45 起床(晴れ、土曜、10月)。
12:25 好きな女性から電話がかかってきて「プロントのコーヒー不味すぎるから代わりに飲み干しに来て」と言われる。駒込から高円寺に行く。
13:05 高円寺着、プロント入店。彼女の向かいの席に座るなり「早く飲んで」と言われ、コーヒーを一気飲みする。「今日何時に起きた?」と聞くと黙って変顔をされる。
13:10 彼女が「出る」と言うのでプロントを出て、彼女の家がある阿佐ヶ谷まで歩く。
13:25 彼女が昼寝を始める。彼女が寝ているベッドの側面を背もたれにしてベッドに対して垂直に座りながら本を読む。
14:10 彼女が「起きた」と言いながら起床する。
14:15 喫煙。
14:25 「飯、飯」と2人で言いながら新高円寺のジョナサンに行く。彼女は自転車に乗り、自分は走る。
14:30 ジョナサンに行く途中、紙パックの飲料しか売ってない明治の自販機で彼女がブルガリアヨーグルトのやつを2本買って1本くれる。
14:40 ジョナサン入店。
16:00 ジョナサン退店。
16:05 木登り。
16:10 木の上で「一緒に住も〜」と言われる。
16:20「満足した」と言われ解散。

田畑が昼食でこれを食べていた。

6月8日
好きな人しかいない集まりだったから自分が友達と話す用の気分でその場に向かっていることを疑わなくて、でもよく考えたらある人から見れば昨日会ったばかりのよく知らない人とそのよく知らない人の元同僚らしい7歳上くらいの人間が眼の前にいるし、別の人から見れば全く初対面の5つ下とか7つ下の人間が左斜め前と正面と右隣にいるわけだからみんながちょっとだけ力を入れて会話のための会話をしようとするのはごく自然で、それなのに自分は(なんか好きな人ばっかいるなー)とか思って馬鹿みたいに一切身構えていなくて、「あ、そうなんですね」で済むくらいの話題に対して「えー!」と言う熱が高くなっていくのについていく覚悟ができておらず、途中、社交の波がワッと高くなったタイミングで自分の口が全く開かなくなり、そこから一時間ほど、「釣り堀NGです」を除いて全く発声せずに解散した。

解散後に西荻窪で田畑と会った。歩道を歩きながらどうしてもうつ伏せになりたくなって、まあいいかと思ってその場でうつ伏せになろうとしたけど、正座までしかできなくて、自分の中のストッパーのようなものが強く意識されて情けなかった。田畑は歩道で正座している私に対して「せめて公園で」と言った。

6月9日
アー!どんぐり泥棒!スタラタ♪スタラタ♪牛を振ってでっかいバターを作るのだ!スタラタ♪スタラタ♪来世はアイドル!来世はアイドル!んーこれは本気ですねスタラタ♪スタラタ♪

6月10日
アー!どんぐり泥棒!スタラタ♪スタラタ♪牛を振ってでっかいバターを作るのだ!スタラタ♪スタラタ♪来世はアイドル!来世はアイドル!んーこれは本気ですねスタラタ♪スタラタ♪ day2

6月11日
昼休みに一度帰宅したらポストに紫色の封筒が入っていて、「ついに差押えか」と思いながら中身を見たら友人の山田景子さんが作った回文ZINE『鰐の庭』が入っていた。回文って定型詩なんだなと思う。ルールが内容に対して直接係るのが面白い。「そよ風ならそこ 空なぜかよそ」。これが特に良いと思った。私が考えたことにしたい。私が考えたことにして後に引けなくなって後悔したい。『世にも奇妙な物語35周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~』にもそういう話があった。

6月12日
会社の懇親会の二次会に行ったら、思ったよりもみんなが大きな声で会話していて、失敗したな〜と思いながらめっちゃ長いチュロスを頼んで食べたら美味しかったのでもう1本頼んだ。チュロスを頼んだことについて、周りにほっといてほしかったけど一番年齢が近くて声が大きい先輩みたいな人に大げさに取り上げられた。自分のことでびっくりされると困る。飲み会で勝手にチュロスを2本頼む人間なんて、よく考えたらいるに決まっている。一番最初に思いついたリアクションをしないでほしい。他の社員も私に続いてチュロスを食べていた。片方は前にシナモン嫌いって言ってた気がするけど普通に食べていた。勘違いだったのかな。絶対嫌いって言ってたけどな。

6月13日
シナモン嫌いなのは、お好み焼き女ちゃんでした。

6月14日
一年くらい会っていなくて、最近また時々会うようになった知り合いと会い、解散した後に「また会えたら嬉しい」とメッセージが来てあまり嬉しくない気持ちになった。「その言い方されるの好きじゃない」と返した。

6月15日
会社の人間と3人で横須賀に行った。私の全財産が7000円しかなく、1人が財布を家に忘れた中、8000円のハンバーガーを頼んで3人で食べた。体育館から音が聞こえたので入ってみると大学生がハンドボールの試合をしており、しばらく夢中で観た。

その後、船に乗り、島に下り、反対側の端まで行った。2人の話を聞く限りだと、三浦(←誰?)半島が見えていたらしいけど、どれがその半島なのかは誰も教えてくれなかった。ボードゲームをやらなかった。

6月16日
私は東京タラレバ娘なのか?

6月17日
本当に私は東京タラレバ娘なのか?

6月18日
『VACANCES vol.6 ストリートビューには映らない』を読んだら、インタビューで鈴木ジェロニモが「雨」と「初任給」の類似性を発見しており、その衝撃で出勤。エレベーターで「なんかズボンのおしりのところ白くなってるよ」と言われ即退勤。

6月19日
ママさんバレーの練習に参加した。どう考えても私に参加資格があるはずがないのだけど、なぜかもう複数回参加している。私がみんなを騙しているのか、みんなが私を騙しているのか、わからない。

6月20日
雑談をしている時に「何も考えずに」の意でつい「脳死」と言ってしまい自己嫌悪になった。近くにいた人に「気にしすぎだよ」と言われ息が止まるかと思った。

6月20日
大前粟生さんが大切にしている石は意外とちっちゃくて小指の爪くらいの大きさだった。

6月21日
平塚駅で待ち合わせた友人、友人というかお好み焼き女ちゃんに「私充電40%しかないから場所調べてもらっていい?」と言われ(意外と充電あるな)と思いながら目的の中華料理屋への道順を調べた。営業が始まるまでまだ1時間あったので駅ビルの雑貨屋を見た。おこちゃんが毛の密度が高い歯ブラシを見て「うわー汚れ取れなさそうー」と言っていた。「あし田あ子さんのライブ行く?」と聞いたら「ステラおばさん?」と言われた。私はオリンピック(商業施設)のワットマン(リサイクルショップ)で扇風機を買った。

目的の中華料理屋はエビを使ったメニューの名前がすべて「プリエビの」で始まっていた。エビマヨを注文する時、写真を指しながら「このマヨチーズ炒めを」と言ったら店員さんにどれですか?みたいな顔をされたので「プリエビのマヨチーズ炒め」と言い直した。おこちゃんからは「プリエビさぼったかと思った」と言われた。

食後、芝生で横になりながらケロッチの息整えラジオを流したらおこちゃんが冒頭の息切れの部分をボイパだと勘違いしていた。掃除用ロボットに飲み込まれるところで2人とも笑いが止まらなくて3回くらい聞いた。その後、同じ芝生でチェロの基礎練習をしている人の音色を聞きながらあし田あ子さんの大黒屋の動画を観た。「nishino kobayashiっていつもここからに似てない?」と聞いたら「全然違う」と言った後に「にしのこばやし、いつもここから、にしのここから……」と確認してくれた。

6月22日
会社の同期2人と杏仁豆腐を5キロ作ったりそうめんの食べ比べをしたりした。片方の同期は朝からポケモンの全国大会を現地で観戦してから待ち合わせ場所に来た。我々の待ち合わせ時間は10時半で、彼が朝から元気だというのもあるし、ポケモンの全国大会が始まるのも早すぎる。

ポケモンの大会に行かなかった方の同期はプラスチックのゴミのことをずっと「プラクル」と言っていた。平塚ではそう言うらしい。クル、とは何なのだろうか。あと、「友達が会社でコリナイザーと呼ばれている」とも言っていた。これは「流行」らしい。

6月24日
同僚に「他人に何をされたら一番嫌?」と聞いたら「窃盗」と言われた。社会人になってから、みんな各々の基準で他人を許さなかったり慎重になったりしているのだということがよく分かるようになった。自分は精神疾患の名前をスラング的に使われると食らってしまうが、一方で窃盗という行為には可笑しみを感じていて、自分がイベントで何かを販売する時は「万引きのような気持ちで買ってください」と言ってしまうし、好きな女の子が目の前でチャリをパクっているのを見て、より好きになったこともある。

お好み焼き女ちゃんが出演しているj-waveの番組を聞いた。友達がメディアに出ていると面白い。おこちゃんの投稿がバズってWEBメディアの記事になった時も必ず読んでいる。事前に出身地を聞かれた時の返し方について相談されていたのでMCから出身地を聞かれた時は緊張したが実に巧みな返しを披露していた。明日のゲストはケロッチらしい。FMラジオってそんな友達ばっかり出ていいんだ。

6月25日
会社の飲み会を途中で抜けてケロッチが出ているj-waveを聞いた。MCがケロッチのプロフィールを読み上げるのを聞くだけで楽しかった。ケロッチはMCに「天才型ですよね?」と言われてゴニョゴニョしていた。

6月26日
会社の上司と詩人の谷口鳥子さんと一緒に佐藤文香さんの俳句の講座を聞きに行った。

6月27日
ランチパックってどうやって数えればいいんだ……。

6月28日
タフティングの体験へ。タフティングはあまりにもスポーツだった。グーグルのレビューを書くと毛糸の色数を増やせるとのことだったので昔作った佐藤好意という名のグーグルアカウントからレビューを書いた。ティックトックで工房のアカウントをフォローすると更に毛糸の色数を増やせたのでゴーゴーコアラというティックトックのアカウントを作った。

最寄り駅に帰ってきた後、セブンイレブンのきな粉のしろくまとカットフルーツを買おうと一番近いセブンイレブンに入ったらフルーツがなく、もう一軒遠くのセブンイレブンまで行く途中にあんまり入らない方が良さそうな空き地があったので侵入して仰向けになってみたら楽しかった。セブンイレブンからの帰りはその空き地が見つからなくてより良かった。

6月29日
鬼ごっこ会に参加した。参加者は15名ほどで、15通りの声の大きさがあり、全員清潔感があった。

6月30日
明後日開催する句会について、すい君から「ゆうかぴって子も興味あるらしい」と言われ(ゆうかぴ知ってるよー)と思いながら「ゆうかぴok」と返信したけどその時点で自分がゆうかぴだと思っていたのはれおなぴで、ライングループにゆうかぴが追加されてからゆうかぴとれおなぴを勘違いしていたことに気付いたけどどちらにせよゆうかぴも知り合いなのでゆうかぴokだというのは変わらない。

7月1日
一昨日の鬼ごっこ会の参加者の中に、2年前に2日間だけ活動して突如姿を消したお野菜暴露系ユーチューバーと声がよく似ている人がいた。先々月は別の知り合いがお野菜暴露系ユーチューバーと全く同じことを唐突に言っていた(アスパラは立てて保存した方がいい)。活動休止から2年、周囲でお野菜暴露系ユーチューバーの影が見え隠れしている。

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7月2日
身内だけの川柳句会を開催した。そんなことより、かよこが15万円を盗まれていた。「ゆうかぴとれおなぴ勘違いしてたわ」とスガに言ったら「あるあるやな」と言われた。ゆうかぴは肉離れで来なかった。

題詠「祭」
教え子の処理が祭の後にある

自由詠
こんなにも県民性が出るテクノ

7月3日

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7月4日
亀が光った。

7月5日
初めてデザフェスに行った。あし田あ子さんのZINEを購入。あし田あ子の発想のファン。

7月6日
おこちゃんがお好み焼き屋でグッズを売るということでgo。電車の方向を間違えた友人から「17:30どころではないかも」と連絡が来た。イカのお好み焼きとホタテのお好み焼きを注文し、ホタテの方は中の麺をうどんに変更した。

お好み焼きで満腹になりすぎたのか、帰りの電車で乗り物酔いになった。ここ一週間くらいずっと体調が悪いというか、なんか、頭の中で別の人間が寝返りを打っている。友人からは熱中症か猫アレルギーではないかと言われた。自分たちが会社のことばかり話しているのが怖くなって友人に「会社以外のこと話してください」と言ったら昨日じゃんけんが強かった話をしてくれた。じゃんけんが強いと、チョコバナナが2本になり、PayPayの残高が7000円になる。当然の話だ。

帰宅後、明日プロポーズされる予定の友達とプロポーズの練習をした。2人の思い出を振り返った後の「僕と結婚してください」の唐突感を消すのが難しく、直前に「一生一緒にいてくれや」をどうしても挟みたくなってしまう。

7月7日
平岡直子・我妻俊樹・暮田真名のネットプリントを印刷しに行きたいのに体調が悪い。体調が悪いというか、なんか、頭の中で肌が赤い小さめの人間2人が寝返りを打っている。末端のしびれがあるので昨日電車で言われたように熱中症の後遺症っぽいのだけど、あいにくここ数日で何かに熱中した記憶がない。あるいは、2年前のあの恋の後遺症なのだろうか。あの日、私は阿佐ヶ谷で熱中しすぎていたのだろうか。

昨日、プロポーズの練習をした友達は無事プロポーズの受理をしたらしい。笑いあり涙あり、だったと言っていた。今の私は手の感覚と足の感覚がない。

7月8日

徹子の部屋で斎藤工が壁ドン職人として紹介されていた。

フルーツOSEKKAI

4月19日
東京都児童虐待防止推進キャラクター 「OSEKKAIくん」を知っているか?

 

4月20日
たまにはチューリップのことも考えましょう!

 

4月21日
両親に対して今後一切関わらないことを一方的に宣言した。25年間、お金と時間を費やしてきたのに就職した途端に逃げられて可哀想だ。田畑が「これから緊急連絡先として書いていいよ」と電話番号を教えてくれた。

 

4月22日
家から職場まで直線距離で350mなのに間に大通りが2本通っている関係で徒歩10分くらいかけて通勤している。いよいよ気球を買うしかないのか。

 

4月23日
内定者時代に受けた性格診断の結果が返却された。協調性と人あたりと面倒みと計画性と几帳面さが10点満点中1点だった。部長の頭に「モンスター新入社員」という語が浮かんでいる可能性を考える。

 

4月24日
【理想】
紫←あ
陽←じさ
花←い

 

4月25日
めめんともりかわって名前、面白いな、今さら。

 

4月26日
めめんともりかわ、かなり面白くないか?

4月27日
メルカリで買ったヤカンと炊飯器が着丼した。メルカリで「〇〇 昭和レトロ」と調べると自分が魅力的だと感じる見た目の商品がなぜか出てくる。毎回情けない気持ちで買う。

 

4月28日
桜木町駅は喫煙所の場所を100パーセント悪意で決めていてかっこいい。

 

4月29日
短歌王・初谷むいがよく「短歌でバトル」と言っていて、それを見る度に「川柳で殴る」と思う。自分も早く殴る側になりたい。右斜め後ろから近づいて利き手で殴る。

 

【初谷むいのかっこいいポストを載せるコーナー】

 

4月30日
今日中に作らないといけない川柳を作るための準備として、あし田あ子『意地になる』とnishino kobayashi『衛星』とかよこ『はさみ』を聞いた。『意地になる』は「花見の場所取りとか何か」、『衛星』は「未定ですね未来は」を聞きたくて聞いた。『はさみ』は全体的に川柳なのでジッと聞いた。川柳を作っている最中の気分、いつもはプランクだけど、今日はバッティングセンターだった。

 

5月1日
村上春樹を読んでみたいという同期が家に来たので『風の歌を聴け』を半ば強引にあげた。そういえば、以前、もう本棚が一杯だから本を増やしたくないと言っていた気がする。半ば強引にあげた。

 

5月2日
俳句の結社に入っている上司がいる。あまり詳しくはない者同士で「柳俳論争って、ありますよね……」レベルの会話をした。

 

5月3日
田畑と田畑の姉(リオさん)と田畑の姉の夫(りょうちん)と大阪万博に行った。今はリオさんとりょうちんの家に泊めてもらっている。万博のチケット代も夕食の551・セブンイレブン代も昼食と夕食の間に食べたご飯代もさっき4人で行った銭湯代もりょうちんが払ってくれた。今日だけで10万円以上使ったらしい。私とりょうちんは今日が本当に初対面なのだけど、私の分の料金まで負担することについて、そもそも田畑と仲が良いというだけの私が家族の集まりに参加していることについて、りょうちんは何も疑問に思っていないようだった。今度合鍵もくれるらしい。さっきまで4人で『ジュラシック・ワールド』の録画を見ていた。モササウルスが水面からバワ~と出てきて餌を食べて水しぶきがボーンとなるシーンの観客の笑顔が怖かった。自分が動物園や水族館を怖いと思う理由だった。動物園も水族館も数年行っていないが、ここでは笑えない、と思う。

 

5月4日
好きな人から好きだと言われ、自分は2年前から他人に好意を伝えられることが無理になったので「なんでそんなことを言うんだ」という態度を取った。本当に不快だったので泣きたかったけどその場では泣けなかった。一人になったあと安藤に電話をかけてしばらく大泣きをして下を見たら海ができ始めていて、自分は泳げないので「海 消し方」で検索したらマインクラフトのテクニックが出てきた。海を消すにはバケツか砂かサトウキビが必要らしい(ハシゴはver1.13から使用不可)。昨日買ったマグカップなら持っているけど、縦汲み取り(垂直方向)をするにはどうしてもバケツを使わないといけないのだろうか?「涙 泳ぎ方」で調べると『北島涙「何も言えねぇ」/記者が振り返るあの瞬間』という日刊スポーツの記事が出てくる。

 

5月5日
大阪に住んでいる大学院の同期2人を三宮に呼んだら来てくれた。「髪形が普通になってる!」と言われたので、前はどんなでしたっけ?と聞いたら「なんか、ぱっつんでした」と言われた。田畑が「りょうちんが『長嶋いいねぇ』って言ってたよ」と教えてくれた。上司から借りた俳句の本を夜行バスの中で紛失した。昨日のことを考えてぼーっとする時間もあった。

 

5月6日
ZARAって入ったことない。

 

5月7日
俳句をやっている上司が私の席に来て、左右社から出ている若手俳人のアンソロジーを机に置いて、帰った。まえがきを読むと「今、俳句を読んでみるという選択は、アリだと思います。」と書いてあった。

 

ZARAから出たこともない。

フルーツ共犯者

4月10日
共犯者ってどうやったらなれるのだろうか。単に一緒に犯罪をするよりも、例えば、散歩を犯罪だと思い込んだ上で一緒に散歩をした方がより共犯者になれる気がする。共犯者になるには世界観を共有している必要がある。

 

4月11日
ひとり暮らしのキツさが蘇ってきた。学部生の頃は何ともなかったのに、修士1年の頃から自分の部屋に1人でいると頭がおかしくなりそうになるようになった(なりそうになるようになった!?)。大学を休学して、そのタイミングで同じく大学に行っていない恋人ができたので半同棲みたいな感じで半年過ごして、別れて、友達と1年半同居して、解消して、そこから半年は別の友達の家で居候をした。まさか自分と一緒に住んでくれる友達ができる人生だと思っていなかったので友達との同居が2度発生したというのは3年間の大学院生活(かつ東京生活)を象徴する出来事になっている。みなさんのおかげで2年半、ひとり暮らしを避けることができました。その間に頭がおかしくなりそうになる傾向も治ったつもりになっていて、実際、今の家に住み始めてから1週間以上は平気だったのに、12日目である今日、再発した。とにかく部屋を出ようと思って山下公園まで歩いた。休学直前も毎日もはや徘徊のような散歩をしていた。家から大学まで1時間歩いて、取り敢えず勉強しようとして諦めて、遠回りをして歩いて帰っていた。歩いている間はずっとオモコロのラジオを聞いてた。『音声放送』の昔の回を聞くと修士1年の夏をはっきり思い出す。今日は山下公園まで歩き、家に帰って、10キロランニングをしたら元気になった(村上春樹の、長距離を走るところに憧れている)。自力でこの状態を脱したのは初めてかもしれない。

 

4月12日
昔の同居人に横浜来なよと言ったら本当に来てくれた。焼肉の材料も買ってくれた。みんな意外と横浜まで来てくれる。来たところで何もないので集合してまず「さて……」となる。最近似顔絵を描くバイトを初めたお好み焼き女ちゃんから「バイト中暇だったから描いた」と私の似顔絵の写真が送られてきて、この時点で友達すぎるのに、こちらはちょうどkerocchiのYouTubeをキリンのぬいぐるみに見せていたからそれを言ったらお好み焼き女ちゃんは昨日ケロッチと私が出てくる夢を見たらしくて相当友達だった。似顔絵の写真を「似てる?」と元同居人に見せたら「その顔よくやる」「質問に答えない時の嘘笑顔」と言われたので「その顔よくやる、って言われた」とお好み焼き女ちゃんに送ったら、お好み焼き女ちゃんにも「うそ笑顔ね」と言われた。

お好み焼き女ちゃんとkerocchiとプリクラを撮った時にお好み焼き女ちゃんが書いた落書き
→「一度きりの人生」

 

4月13日
荻窪に行った。食器が欲しいけどお金がないので、荻窪から西荻窪まで歩いて「ご自由にお持ちください」を探したけど見つからなかった。マユリカのラジオを聞いた。聞き間違いでなければ阪本さんが分泌のことを「ぶんぴ」と言っていて自分も「ぶんぴ」派なので嬉しかった。

 

4月14日

伝えたいこと全部伝えてくれる大学院の同期

 

4月15日
家に帰ってから送りにくいメールを3通送った。ここまではかなりすごかったのに、そこからは情けない感じで過ごしてしまった。

 

4月16日
5時半に起きて、「出社までに映画一本観れるな」と思ったが、映画を観るかはどうか自分で決めようと思った。オモコロで彩雲さんの記事を4つ読んでタバコを吸ってスロースクワット10回を3セットしてコーヒーを飲んだ。私は何になりたいのだろうか。

家から職場までは歩いて9分で行けるが信号を3つ渡る必要があり、信号に何回引っかかるかで通勤時間が3分くらい変わる。おそらく上手いタイミングで家を出れば全ての信号にちょうど引っかからずに職場に行ける。電車で通勤している人はこの時間の電車のこの車両に乗れば必ず座れるというのを覚えたりするらしい。こういうことを覚える度に人としての器が小さくなっていく。

 

4月17日
「今の時代はこれをするとハラスメントになっちゃうからしませんけど」と言う人の軽率さって、ハラスメントがハラスメントと言われていなかった時代にハラスメントに該当する行為をしていた人の軽率さと同じだと思った。慎重さに欠けた人が直接的な加害をする代わりに安易な冗談を言うようになったのだと考えると、それはハラスメントという概念が普及したことの功績なのかもしれない。日本経済学会に入会した。

 

4月18日
電車揺れないでほしい。

 

フルーツ日記祭2025春

日記祭に出場した。

日記祭のイメージ

日記祭とは、誰に頼まれたわけでもないのに日記を書き、あろうことかそれを有料で売りつけようとする悪質な人間と、なけなしの貯金を切り崩してそれらを買おうとする変わり者によって取り行われる、正真正銘の奇祭。

日記祭には客として(つまり、なけなしの貯金を切り崩して)2度行ったことがある。今回初めて出店する側を経験してみて、お客さんが疲れていないのが本当に良いと思った。例えば文学フリマは会場の広さと混雑で事前に狙っていた本を買うだけでもう疲れてしまう。全てのブースを回るなんて物理的に不可能で、出店側も有象無象の中で自分を見つけてもらうためのわかりやすい工夫をしなければならない。一方で、日記祭は頑張れば全ブースで立ち読みができるくらいの出店数だし、ジャンルが限定されている分、他人の日記を読んでやろうという人しか来ないので他のイベントよりも来場者が熱心に見つけようとしてくれる。自分のブースに来てくれる人も初対面の人がほとんどで、取り敢えず見本を読んでみようとしてくれる人が多かった。自分のブースの装飾は他のブースと比べてもみすぼらしく、目を引く感じでは全くなかったけど、読めるやつは全部読んでやろうという来場者側の元気のお陰で読んでもらえた。何か特定のコンセプトがある日記ではない以上、紹介文を書いたり口頭で簡潔に薦めたりするのが難しいのでとにかく試しに読んでもらえると本当にありがたい。まさに主催である日記屋 月日の言うところの「日記をつけている方も、読むのが好きな方も。」なのだけど、このフレーズから受ける印象よりももっと熱量の高いイベントだった。友達も数人来てくれて、稲荷直史は同じ本を5冊買うというふざけ方をしていた。

イベント中、この人たちはどうして日記を書いて、製本して、有料で販売するのだろうと考えていた。自分がそれをするモチベーションは「誇示」だけど、この人たちはどうなんだろう。昔の友達は誰にも見せない日記を「もし見られても読めないように」と全て鏡文字で書いていた。高尚だと思った。自分は何にせよ他人に披露する前提でないと意義を見出せない。古賀及子は「かっこいい文章を書くために日記を書いている」と言っていた。水野らばは「他人を傷付けるために日記を書いている」と言っていた。どっちの言っていることもよくわかる。自分は擬態語を多用した日記ややたらと漢字をひらいた日記に対する敵意で日記を書いた。世の中のZINEが全部高くて癪だから100円で売った。

月日の荒田さんが4月を祝うドーナツをくれた ありがとう

 

200円の払い方があり得なかった隣のブースの大学生もありがとう

 

通販↓

stew.base.shop

フルーツ日記祭2024冬

日記祭に行った。

日記祭のイメージ

1か月くらい前に平岡直子が水野しずのことを肯定的なニュアンスで「ナメてる」と評しているのを見て、自分が好む短詩、歌詞、散文、人間の共通点って舐めなのだと気付いた。「米兵の溜まり場だけど新築だ(水野しずの川柳)」、「Learning duolingo♪(valkneeのwoke up(XG)のRemix)」、荻窪から阿佐ヶ谷まで歩くのが面倒だと言って自転車を盗む人間、様々な形の舐めの顕れがある。軽いとか余裕があると形容されるものとはまた違った、舐め特有のこちらが目を合わせようとしても絶対に目が合わない感じの良さ。

日記祭で買った日記本は『ほんとの日記』(はなむら うに)、『あしおと』(ひまなとき)、『わたしまだ日記書いてるよ』(琉)で、すべて委託販売のブースで買った。『ほんとの日記』は立ち読みをしている時に適当に開いたページでYouTubeのことを「ユーチュー」と略していて最高に舐めてると思って買った。別の箇所では普通にユーチューブと書いていたのでただの誤字だったのかもしれない。ただ本人が書いたあとがきの次のページにドナルド・トランプが書いたあとがきも付いていたのでやっぱり舐めている。トランプの方のあとがきは最後にドナルド・J・トランプと署名がしてあり、ミドルネームまで書いているところがかなり舐めている。『あしおと』は毎日撮影した自分の足元の写真と数行の日記がセットになっていて、基本的に前向きなのと感嘆符が多いのが良かった。この本を読んだ友達は「他の人も靴って3足くらいしか持ってないんだと思って安心した」と言っていた。『わたしまだ』は試し読みしたページに「こんなところ保湿したことなかった!」と書いてあったので買った。

委託販売は著者が目の前にいないのでかなり買いやすい。日記祭や文学フリマも含めて、出展者と来場者の間に双方向的なコミュニケーションが発生する類のイベントに行く時、自分が客であっても出展側であっても著者がその場にいるということの窮屈さを感じることが多い。立ち読みがしにくい・立ち読みのしにくさを感じさせているんだろうな思う、というのはもちろん、外見を知ってしまう・知られてしまう、褒めベースのコミュニケーションを半ば強要される・強要する。良くも悪くも、少なくとも純粋な鑑賞が実現されていないなと思う。

2週間前に文学フリマに3度目の出店をして、色んな人が来てくれて嬉しかったし、ブログを読んでいるという人がたくさんいて有難かったし、自分が書いたものを他人が買っていくという光景を見るのは新鮮に面白かった。ただ次は、文学フリマより規模が小さく、行きやすい場所で開催されている、できればブースにいなくても出品できるイベントに興味がある。今回、日記祭に行って規模感も委託販売の扱いも良いと思ったし、会場の半分が屋外なのもリトルプレスに似合っている感じがした(風が吹くと大変そうだったけど)。主催の「月日」が定める日記の定義が「日付が書いてあること」なのも寛容ながら明確で隙がなくてかなり良いと思う。

ある日記本の作者が去年「日記祭に行ってみたけど自分の日記が一番面白かった」みたいなことをnoteに書いていた。自分もそれ言ってみたい。いつか日記祭に出たら敵を作ってみたい。